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サステナビリティ

ENERGY

自然のチカラをかりる

細倉金属鉱業では、水や太陽の光のチカラをかりて、
クリーンなエネルギーをつくりだし、活用しています。

自社の3カ所の水力発電所で電力をまかなっています

細倉金属鉱業では、宮城県所有のダムより取水している3つの水力発電所を有しています。水力発電は温室効果ガスを排出せずに発電できるため、世の中でも注目されている再生可能エネルギーの一つです。所内の鉛製造にかかわる電力使用量の半分以上をまかなっており、クリーンな鉛製造に大きく貢献しています。水量が多い時期は所内使用電力以上に発電しているため、余剰電力は売電しています。

当社所有の水力発電所

発電所内のタービン

集積場の一部は大型の太陽光発電所に利用されています

当社の集積場の一部は、大型の太陽光発電所に利用されています。また、当社では鉛を製造していることから、世の中で広く使用されている自動車用鉛蓄電池を使用したソーラー式のLED照明の製作を、三菱マテリアルグループの玉川エンジニアリング株式会社へ依頼し、災害時の照明確保として電源供給ができない場所へ設置しました。太陽光を活用することで、工事費の削減と安全の確保を両立しています。

自動車用鉛蓄電池を使用したソーラー式のLED照明と集積場を利用した
太陽光発電所

自社の浄水場からの水を工場用水に使用しています

当社では花山ダムから揚水ポンプで汲み上げた水を荒町浄水場に送り、水道水を作って工場で使用しています。荒町浄水場は沈殿池や砂ろ過槽、除菌設備などを備えており、きれいで安全な水を供給することができます。かつては工場の近くに住んでいる方々にも荒町浄水場の水道水を供給してきましたが、栗原市の水道整備が進むにつれて供給範囲を縮小してきており、現在では当社の工場内(一部関連企業含む)でのみ、この水道水を使用しています。

自社浄水場