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サステナビリティ

RECYCLE

リサイクルで
未来をささえる

使い終わったものや、不要とされるものを集めて、新たに原料として生まれ変わらせています。
地球の未来のための循環のしくみを支える会社です。

ガソリン車にも電気自動車にも使われる鉛バッテリー。
大切な資源である鉛をリサイクルしています

自動車に搭載されている鉛バッテリーは、計装機器などを稼働させる電源として使用されます。当社では、この使用済鉛バッテリーを集めて、電気鉛・鉛合金を製造し、バッテリーメーカーに販売しています。
当社は、30年以上前から鉛バッテリーのリサイクルを行っています。鉛バッテリーはガソリン車にも電気自動車にも搭載されているので、仮に全ての自動車が電気自動車になっても、鉛バッテリーの使用は続くことになります。今後、電気自動車の時代になっても、鉛リサイクルに貢献し続けます。

回収された自動車のバッテリーをリサイクルしています

当社は、約4,000トン/月の使用済鉛バッテリーを集荷し、それらを解体して、鉛を含む電極や端子を取り出しています。
取り出された電極や端子は、鉛製錬プロセスを経て、純度の高い鉛品位99.99%の電気鉛になります。

三菱マテリアルグループ全体で
資源循環型社会に貢献しています

私たちは、三菱マテリアルグループ唯一の鉛製錬所です。鉛バッテリーリサイクルに加え、三菱マテリアルグループの銅・貴金属製錬所から出る不純物金属(鉛、ビスマス、アンチモン、錫)を資源として回収しています。

SDGsの時代は「電気の時代」です。「電気の時代」=「電線の使用量増」、すなわち銅の需要が増える時代といえます。 三菱マテリアルグループでは、今後も発展が見込まれる銅・貴金属製錬所と、そこから出る不要な部分をリサイクルする鉛製錬所(当社)、また家電リサイクル工場や錫製錬所などが連携して、資源のリサイクルに取り組んでいます。